ギックリ腰という言葉は急に腰が痛くなったことを表しています。
これは医学的な用語ではなく一般名称です。
私たちはギックリ腰を急性腰痛症と呼んでいます。
急に腰が痛くなったのだから当たり前なんですけどね。
このギックリ腰にもタイプがあります。
痛みのある場所からも推測できますが理学検査をして特定していきます。
まず、背骨の関節部、椎間関節という関節があります。
その周囲を痛めたものは捻挫型になります。
椎間関節周りの靭帯や筋肉を負傷してかなり痛みが強いタイプの腰痛です。
つぎに腰や臀部の筋肉を負傷した肉離れ型。
これはジワジワ痛くなっていく腰痛に多いです。
もうひとつは骨盤の繋ぎ目の仙腸関節を痛めたタイプです。
仙腸関節は体重を支える極めて重要な関節です。
ここを痛めると体重を支えることが困難になり寝込むタイプの腰痛に多いです。
処置もそれぞれ違ってきます。
とりあえず揉んでおけばいいだろうとか思わないでくださいね。
対処を間違えると悪化します。
ギックリ腰のときは専門家に任せましょう。
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膝の痛みがあり整形外科に通院されていた患者さん。変形性膝関節症と診断されているようです。このままリハビリを続けても痛みが引かないなら手術しかないと説明されたそうです。この患者さんは手術はしたくないそうです。当院で何とかならないか相談に来られました。
患者さんのお膝を確認します。変形はありますが然程問題無い程度の変形に見えます。外観以外に色々チェックをしていきます。
痛みは動き出しにあるだけで常に痛いわけではないようです。あと正座が出来ない。
この患者さんは正座は出来なくてもいいそうです。とにかく動き出しの痛みが改善すればいいそうです。
このお膝の手術は必要ないと判断し説明させて頂きました。ホッとした様子です。
また、膝の痛みを起こしている膝以外の異常箇所の改善が必要であると説明させて頂きました。
身体が歪んでいるからとか骨盤が曲がっているからとかは今回は関係ありません。
実際に膝やその他の箇所を施術させて頂きまして動き出しの痛みを確認してもらいました。
痛みは半減したそうです。
手術をしなくていい喜びと治る希望が出てきたそうです。
大変喜ばしい事です。
この気持ちの切り替わりが治癒へ向かわせます。
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ダンスが大好きな患者さん。1か月前に腰を痛めたようです。痛いながらもダンスは週2回は欠かさず踊っていたようです。いい加減痛みが取れないので心配になり来院されました。
お話しを聞きながらお身体を丹念に検査していきます。先にも書きましたがダンスが大好きようです。休むと言う選択肢は頭になかったようです。
腰痛の原因は腰椎椎間関節部の捻挫状態が残存しているから。その捻挫した箇所を周りの筋肉達が頑張って支えていたのですがついに支えられなくなり余計なトコロまで痛くなっている感じでした。
このような時は少し休みましょう。多くの腰痛患者さんは動かないがために発生したいるケースが多いのですが、この患者さんは動き過ぎです。
自己判断が間違っていると痛みが長期化します。
早めに我々のような専門家に相談して欲しいと思います。
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肩の不調に悩まされ病院を受診された患者さん。「五十肩です。」ドクターの一言で診察は終了。この患者さんは納得がいかず当院を受診されました。
まず痛めたキッカケを伺います。特にケガをした覚えは無いそうです。お話しをしながら肩を動かしたり少しストレスをかけた検査をしたりして異常がある箇所を見つけて行きます。しかし、肩周りにはさほど異常は見られません。今度はお腹や骨盤周りを調べます。
お腹のある箇所に強い引き連れ感と圧痛があります。これは内臓の不調からくるものか?
今度は内臓絡みの肩の不調か検査して行きます。
この患者さんの肩の不調はある内臓の弱りからきている感じです。東洋医学的な観点から処置をします。
不調が改善したことから内臓の問題であると説明させて頂き追加の処置をしておきました。
このようなケースは稀ではなく意外と多いように思えます。
お身体の不調は放置しないで下さい。そのうち治ると思っている方が大変多いです。適切な処置をすれば早期解決するものも病がこじれて長期化してしまいます。
早めの対処をオススメ致します。
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膝痛の新規患者さん、膝痛の原因をお聞きしました。毎日20キロのランニングをしていたそうです。ここ2ヶ月間休むことなく毎日20キロのランニング。
オーバーワークですね。ご本人もその認識はありました。しかしながら何故に毎日20キロも走ったのか?
ただただ走ることが大好きなヒトでした。毎日でも走りたいそうです。
それは素晴らしいことです。しかし限度があります。
走りのサイクル、休息日のウエイトトレーニング、疲労回復法、食事の指導を施術をしながらお話しさせていただきました。
近年、ランニングブームによるランナー人口は急速に増加しています。
これに伴いランニング障害(足回りのケガ)も増加しています。
これはコンディション不良による無理なランニングのためです。
ご自身にお身体に合ったランニングプログラムで楽しんで下さいね。
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先日御来院の患者さん。靴下を履こうと屈んだらぎっくり腰になってしまったそうです。来院時前屈み状態で腰が真っ直ぐ伸ばせません。見ていても辛さが伝わってきます。
問診し触診、検査をさせて頂き問題箇所を特定します。この患者さんは骨盤の繋ぎ目の仙腸関節とインナーマッスルである大腰筋に異常がありました。
ベットに横になるのも辛いようでしたので座位にて施術しました。このように横になれない状態でも施術は可能です。下手に横になって悪化する場合もあります。どんな体勢でも大丈夫です。
施術後は腰が真っ直ぐになって楽に歩いて帰られました。辛さも軽減しよかったですね。
腰痛でお困りの方は一度御来院下さい。
辛い症状は早めに対処しましょうね。
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ケガを発生させる理由は2つあります。
1.急性のケガ
転倒や衝突など大きな外力による突然の負傷で、捻挫・脱臼・骨折・挫傷・打撲などです。
2.亜急性のケガ
スポーツや仕事中の動作が負荷となる蓄積型の負傷で、寝違え、膝痛・腰痛、関節痛などです。
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痛みを訴えて来院される患者さんに痛めた原因を訊ねると、何かした覚えはないとの返答がよく返ってきます。
原因がないのに痛くなったりはしないと思います。
要は直接的な外力によって痛めたのではないということだと思います。
では、何が起こっているのでしょうか。
それは反復と不動が原因です。
反復とは、動かし過ぎ、使い過ぎ、間違った身体の使い方をしたなどのことです。
不動とは、例えばデスクワークで長時間座り続ける、寝過ぎるなどです。
筋肉や筋膜は反復運動によって硬化が起こります。
さらに進行すると挫傷を起こすかもしれません。
これは長期間かけて起こるもので日頃の生活習慣に関わってきます。
不動も同様に筋肉や筋膜の硬化を起こします。
ですから、何かした覚えはないけど痛みが生じるのです。
身体は少しずつ不調のサインを発しています。
気のせいだと無視しないで身体の声を聞いてあげてください。
日頃から身体を労ってあげてください。
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