◆ラットプルダウン
肩周囲の可動域をタオルで鍛える
5~10回×1セット
◆バランスハンズアップ
リズミカルに両手を揚げて
左右各5~10回×1セット
◆サイドネックフレクション
胸鎖乳突筋など首を鍛える
左右各5~10回×1セット
筋肉の過緊張と循環不良は静かに身体を痛めます。
1日数分でいいから肩首に労わりのトレーニングを!
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当院では、連携している整形外科から五十肩のリハビリ依頼をいただいております。
五十肩の患者さんには共通するポイントがあります。
それは、「そのうち治ると考えて2~3か月放置している」ところです。
皆さん、インターネットなどで五十肩について検索されているようですが、そこに「放置しておけばそのうち治る」というワードを見つけるのです。
確かに1~2年放置すれば治るモノもあります。
しかし、ほとんどは治療しなければ何年経っても治らないということを知ってください。
また、適切なリハビリを施すべき時期があります。
この時期を逃してリハビリをはじめても長い時間がかかってしまいます。
要は痛くなってきたら、すぐにリハビリをはじめることが大切なんです。
整形外科から依頼される五十肩の患者さんは、適切な時期を過ぎた方が多いのが現状です。
早めの対処で早期回復に努めましょう。
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カカト周りの動きが悪い方が本当に多い。
動きが悪いからと言ってカカト周りが痛む訳では無いのですが。
ちなみにカカト周りの動きが悪い人は足の甲の動きも悪いです。
腰が悪い人、膝が悪い人、股関節が悪い人……このような人はカカト周りの動きが悪い人が多いように感じます。
カカト周りの動きが悪いとカカトに付着するアキレス腱の柔軟性も落ちてきます。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉に続きます。ふくらはぎ筋は膝裏を越えて、もも裏に付着し膝関節の動きに関与します。
もも裏にはハムストリングとい筋肉があってふくらはぎ筋と連動します。
このハムストリングは骨盤の座骨に付着します。この筋肉は股関節の動きに関与します。
また骨盤に付着する筋肉ですからその上にある腰の筋肉や腰椎の動きの影響を与えます。
このように順を追って行くと何となく理解できませんか?
カカト周りで腰痛?膝痛? あり得る話です。
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◆肩回しストレッチ
・前を向いて座り両手を組む
・手のひらを上に向け両腕を伸ばす
・円を描くように両腕を回す
◆肩甲骨ストレッチ
・両腕を前に、しっかり伸ばす
・肘を下げずに両腕を後ろに引く
・肩甲骨を意識して両腕を上げる
※それぞれ20秒キープ
◆頚椎ストレッチ
・首にタオルを回し両手で持つ
・両手を斜め上に引き、首を10秒程反らす
・タオルを引いたまま、10秒程顎をひく
肩首に効くストレッチで通院までのツラさをリリーフ!
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最近、顎の不調を訴える患者さんが増えています。
皆さん、食いしばりの癖があります。
歯医者に相談すると、食いしばりをやめる。
マウスピースを就寝時に装着するといった指導を受けているようです。
当院に通院中の患者さんの例ですが、頚椎のズレが原因で顎に不調が出ていました。
この頚椎の問題は、腰椎にも問題があって、いろいろ難儀しましたが、なんとか解決しました。
この患者さんには、首や腰に明確な痛みなどの自覚症状はありませんでした。
このように不調が出ている箇所だけ処置しても解決しないことが多々あります。
隠れたところに原因があれば、それを確実に見つけて解決するよう全力を尽くします。
不調があれば諦めずご相談くださいね。
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以前に腕橈骨筋の障害について投稿したコトがありました。この腕橈骨筋が色々とお身体に影響しますよ的な内容を書いたのですが、全国から問い合わせのメールが多数ありまして、ビックリしました。多くの方に読んで頂いているのだな〜と実感した次第です。
今回は中斜角筋の障害についての投稿です。
この中斜角筋も色々と悪さをする筋肉なんです。
中斜角筋は首の横側にある筋肉です。前、中、後と三種ある筋肉の真ん中にあります。
この中斜角筋が原因で首が痛いコトはよくあります。手のしびれに関係するコトも多いです。
背中の痛み、腰痛や肘痛、手首の痛みの元になっていたコトもありましたね。
あと、頭痛 めまい 耳鳴りなんかもありました。
病院などは症状の出ている所だけ診て検査しますね。これでは良くならない場合があります。
なかなか治らない場合、一度チェックしてみるといいかもです。
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9月も下旬になり、やっと秋めいて来たな〜と思っていたら連日のゲリラ豪雨。
暑かったり涼しかったりで体調不良な方が多いですね。
今回は9月に肉ばなれで通院された患者さんが多数いましたので記事を書きたいと思います。
ウエイトトレーニングや野球、ゴルフで肉ばなれになった患者さん達。
皆さん共通して「筋肉痛だと思ってた、そのうち治ると思った」でした。
無理もないと思います。肉ばなれの経験者ならば違いが分かると思いますが。
1週間程様子を見ても痛みが引かない。どうしよう〜ってなって整骨院へ行く。
この「肉ばなれ」、正しくは筋挫傷と言います。
筋肉に急激な負荷がかかった際に耐えきれず部分的に切れる。
その際に「ブチっ」みたいな感覚と痛みが走ったりします。
筋肉が切れたサインです。
肉ばなれを起こした患者さんは皆さんこの様な表現をしますね。
ちなみに肉ばなれは鍼治療が効果的です。
早期回復を望まれる方はお試しあれ。
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みなさんはケガ(足首をくじいた、つき指したなど)をしたらどうしていますか?
私は小学生の頃、指を骨折して近所の整骨院で治療しました。
以来、ケガをすると整骨院に通っていました。30年以上前は整形外科などはあまり無くてケガをしたら整骨院へ行くのが普通だったと思います。
最近の20~30代の患者さんはあまりケガをしないのでしょうか?捻挫や肉離れをしても放置しているケースが多い様に感じます。とりあえず湿布は貼っているようですけど。
そのまま病院にも行かず1か月以上経ってもよくならない。流石にどうしようかと思うそうです。
で、とりあえず見かけた当院へ来院。
ケガをしたら病院へ行こうとは思わないのでしょうか?
子供の頃にあまりケガをしたことがなく、どうしてよいのか分からないのでしょうかね。
ケガは整骨院で手当て出来ます。骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れを含む挫傷に対応出来ます。
ケガを治すには適切な対処が必要です。まずケガをした直後は患部は炎症し腫れ上がり痛みが強い状態です。この時は包帯やプライトンで患部をしっかり固定する必要があります。固定しないで放置していると患部の回復が遅れるのはもちろんのこと、ケガが治らないで慢性化し痛みがいつまでも引きません。
直ぐ適切な手当てをする事で患部が治って行くのです。湿布したからって治る訳では無いのです。
何事も早めの対処が大切なんです。
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