ニュースでご存知かと思いますが米歌手レディー・ガガさんが繊維性筋痛症であることを公表し活動を休止するそうです。
今から15年程前、全身があちこち痛むと言う患者さんが来院されました。痛む箇所が日替わりであちこち変わり、痛むことのない日もある。検査をしても外傷所見もない。お身体をケアしても良くならない。これはおかしいと思い連携病院を紹介させて頂きました。
「繊維性筋痛症」との診断でした。
当時は病名は知っていましたがほとんど認知されていない病気でしたし、私自身が繊維性筋痛症の患者さんを対応したことが無かったので今でも良く覚えています。
数年前、繊維性筋痛症の時集をテレビ番組で観ました。
若い女性が全身を痙攣させながら激痛に耐える様子を母親が何も出来ず見守る姿が衝撃的でした。この激痛も20分程すると無痛になり何事もなかったかのようにインタビューをうけていました。1日中、激痛と無痛を繰り返すそうです。
この繊維性筋痛症には対症療法しかなく未だ良く解っていないのが現状です。
1日も早く改善出来る治療法が見つかる事を願うばかりです。
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数日前にニュースになっていましたね。正直、ビックリしています。
複数の医師が診察し鍼治療が原因との結論を出したようです。
このニュースにより一般の人々は「鍼治療は危険だ」と思うでしょう。
鍼灸師にとっては死活問題です。
私も鍼灸を施術に取り入れております。ここ数日、数人の患者さんに同じような質問をされました。
ここからは井田個人的な意見になりますが、
まず、鍼治療で神経麻痺をおこすのか?ですが、神経を狙って乱暴な鍼操作を行えば起こるかもしれません。しかしそんな事をあえてやるとは思えません。
解剖学を勉強しよく理解されている鍼灸師ならやらない行為だと思います。
次に複数の医師の診断で鍼治療による事故だと判断されたとありますが、
鍼が原因だと言う証明はされたのでしょうか?
ネットなどのニュース内容だけでしか私は知らないので推測でしか言えないのですが。
鍼灸治療は素晴らしい療法だと思います。
変な噂が広まらないことを切に願います。
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最近、交通事故で負傷された新患さんが増えています。
事故日を見ると8月の夏休み期間中のようです。
やはり長期休みの期間は交通事故も増加しますよね。
そして圧倒的に頚椎のむち打ち症が多いです。
むち打ち症は首が痛い事は勿論のこと、頭痛、めまい、吐気、眼痛、手のシビレなど様々な不定愁訴を起こします。
以前もブログで書きましたが、早期に治療を開始することが大切です。
湿布と痛み止めだけでは不十分です。
秋葉原中央整骨院では希望される患者さんには鍼治療を施します。
早期回復を望まれる方はご相談ください。
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先日来院された新規患者さん。
はじめてギックリ腰になったとのこと。
生活状況や痛くなったキッカケなどを問診させていただいて理学検
検査をしながらはじめてのギックリ腰に不安を感じている様子なの
とにかく起床時の痛みが強く、起き上がるのがやっととのこと。
中腰の姿勢が辛いことが問題のようです。
理学検査から筋肉や筋膜の異常が疑われます。
骨や内臓の異常は確認できませんでした。
ところが腰回りの筋肉にもさほど異常は見られません。
でも痛い所は腰です。
今度は足回りに異常はないか見てみます。
これも異常は見られません。
残るは首周り。
細かく触診していくとありました。
首の筋肉と肩周りの筋肉からこの腰痛は発生している模様です。
経緯を患者さんに説明します。
しかしうまく飲み込めない様子です。
はじめてのギックリ腰なので無理もありません。
腰が痛いのですから腰に異常があると普通は思います。
しかし、このようなケースもあるのです。
納得していただくには辛い症状を改善するしかありません。
手当てをして動作確認をしていただきやっと納得していただけまし
よかったです。
このような腰痛も存在します。
覚えておいてくださいね。
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8月も半分が過ぎましたね。7月は結構暑い日が続いたのに8月に入ったら雨の日ばかり。
気温も上がらず涼しい日が続きます。本日16日は10月上旬の気温なんだそうです。
このような日々が続くと梅雨時期に増える症状が発症し易いですね。
特に背中や腰の不調です。痛みと言うよりダルい、張るなどの何か調子が悪いなーって感じ。
これを引き起こしている原因は『冷え』なんです。
気温が低めでも冷房を使っていませんか。冷たい飲み物や食べ物を好んでいませんか。
お風呂はシャワーで済ませていませんか。
身体が冷えているんです。内臓も冷えています。
温めて上げてくださいね。
湯船にじっくり浸かる。温かいモノを食べる。飲む。軽い運動で体温を上げる。
出来ることで良いですよ。無理しないで。続けられることが大事ですから。
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8月になりましたね。毎日暑い日が続いたり急に土砂降りになったりとお天気が落ち着かない日々です。
暑い日が続いてクーラーの設定温度が低めなためか正露丸の売り上げがのびているようですね。身体の冷えからではないでしょうか。
暑い日が続けば冷たい食べ物や飲み物を好んで食しますよね。胃腸が冷えて体調不調になっていませんか?
クーラーによる冷え、冷たい食べ物飲み物による冷え、熱帯夜での寝不足なんかが身体に疲労として蓄積していくとギックリ腰の元になります。
夏のギックリ腰はこのパターンが非常に多いです。
日頃から気をつけていれば回避出来るものですので怖がる必要はありませんよ。
とにかく冷えたら温める。これに限ります。
クーラーでやられたら湯船に浸かり身体を温める。
冷たい食べ物飲み物を控える。温かいスープなんかいいと思いますよ。腸温活です。
ご自分で日頃の生活習慣を見直す事も大切ですね。
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ギックリ腰という言葉は急に腰が痛くなったことを表しています。
これは医学的な用語ではなく一般名称です。
私たちはギックリ腰を急性腰痛症と呼んでいます。
急に腰が痛くなったのだから当たり前なんですけどね。
このギックリ腰にもタイプがあります。
痛みのある場所からも推測できますが理学検査をして特定していきます。
まず、背骨の関節部、椎間関節という関節があります。
その周囲を痛めたものは捻挫型になります。
椎間関節周りの靭帯や筋肉を負傷してかなり痛みが強いタイプの腰痛です。
つぎに腰や臀部の筋肉を負傷した肉離れ型。
これはジワジワ痛くなっていく腰痛に多いです。
もうひとつは骨盤の繋ぎ目の仙腸関節を痛めたタイプです。
仙腸関節は体重を支える極めて重要な関節です。
ここを痛めると体重を支えることが困難になり寝込むタイプの腰痛に多いです。
処置もそれぞれ違ってきます。
とりあえず揉んでおけばいいだろうとか思わないでくださいね。
対処を間違えると悪化します。
ギックリ腰のときは専門家に任せましょう。
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痛みを訴えて来院される患者さんに痛めた原因を訊ねると、何かした覚えはないとの返答がよく返ってきます。
原因がないのに痛くなったりはしないと思います。
要は直接的な外力によって痛めたのではないということだと思います。
では、何が起こっているのでしょうか。
それは反復と不動が原因です。
反復とは、動かし過ぎ、使い過ぎ、間違った身体の使い方をしたなどのことです。
不動とは、例えばデスクワークで長時間座り続ける、寝過ぎるなどです。
筋肉や筋膜は反復運動によって硬化が起こります。
さらに進行すると挫傷を起こすかもしれません。
これは長期間かけて起こるもので日頃の生活習慣に関わってきます。
不動も同様に筋肉や筋膜の硬化を起こします。
ですから、何かした覚えはないけど痛みが生じるのです。
身体は少しずつ不調のサインを発しています。
気のせいだと無視しないで身体の声を聞いてあげてください。
日頃から身体を労ってあげてください。
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6月に入りましたね。
今年も梅雨の季節に入っていきます。
ジメジメ、ジトジト、憂鬱な季節です。
今回はデスクワーク性の腰痛についてお話しさせていただきます。
当院には秋葉原近辺にお勤めの方が多く通院されます。
一日中座り仕事、デスクワークばかりでほぼ動かない方に多い腰痛。
人の骨盤は歩くことで安定していきます。
歩くことで筋力も維持でき、腰も安定します。
では、座り続けるとどうなるのか?
骨盤の繋ぎ目、仙腸関節が不安定になります。
すると腰や股関節、臀部の筋肉が関節を安定させようと必要以上の負担を強いられます。
座り続けることで中臀筋という臀部筋の筋力が低下します。
中臀筋も骨盤を安定させる大切な筋肉です。
余計な負担を受けたり、必要な筋力が維持できなくなると腰を安定させる機能が作用できずに腰痛が発生するのです。
予防するにはどうしたらよいでしょう?
もうおわかりですね。
そうです。歩くことです。
歩くことでこれらの不具合は解消されるのです。
40分以上のウオーキングで骨盤は安定していきます。
こまめに歩くのでもよいです。
とにかく歩くこと。
オススメです。
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5月のゴールデンウィーク。
長い連休は旅行などされましたか?
毎年のことですが連休のある月は交通事故が多発します。
ロングドライブの際は、こまめな休憩と安全運転に心がけましょう。
交通事故で多いのが、前方不注意による追突事故です。
最近はブレーキアシストの付いている自動車も普及していますが、まだまだ事故は絶えません。
当院に通院されている交通事故で負傷した患者さんのおよそ9割が追突事故によるものです。
追突だから気をつけようがないと思われそうですが、早めのブレーキング、ポンピングブレーキを多用してテールランプの点灯で後続車に注意喚起するなどの対策をとりましょう。
そして、ご自身の運転の仕方を見直すことも大切ですね。
「お父さん、ブレーキ踏むのいつも遅いから…」、なんていわれていませんか?
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