今週に入りぎっくり腰の新患さんが増加中。こんなにまとまって来院されるのは珍しい感じがします。一年を通して大体満遍なくぎっくり腰患者さんはいらっしゃるのですが、今週はどうしたのでしょうね。
ぎっくり腰と言っても発症のきっかけや症状は人それぞれ。正直、ぎっくり腰をマニュアル通りに施術する事はありません。
一般の方は「腰が痛いのだから腰を揉めば治る」と思っています。しかし、そんな簡単な事ではないのです。
先日ご来院されたぎっくり腰患者さんは色々検査した結果、内もも(内転筋)に原因があってぎっくり腰を起こしたようでしたし、また違うぎっくり腰患者さんは首肩の凝りが原因でしたね。
この様に腰以外の問題からぎっくり腰を発症するケースが多いです。
しかも皆さんの日常生活の中で何気ない習慣がぎっくり腰を引き起こす要因となっているのです。
私も先月ぎっくり腰やりました。
気をつけたいものです。
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先日来院された新規患者さん。
はじめてギックリ腰になったとのこと。
生活状況や痛くなったキッカケなどを問診させていただいて理学検
検査をしながらはじめてのギックリ腰に不安を感じている様子なの
とにかく起床時の痛みが強く、起き上がるのがやっととのこと。
中腰の姿勢が辛いことが問題のようです。
理学検査から筋肉や筋膜の異常が疑われます。
骨や内臓の異常は確認できませんでした。
ところが腰回りの筋肉にもさほど異常は見られません。
でも痛い所は腰です。
今度は足回りに異常はないか見てみます。
これも異常は見られません。
残るは首周り。
細かく触診していくとありました。
首の筋肉と肩周りの筋肉からこの腰痛は発生している模様です。
経緯を患者さんに説明します。
しかしうまく飲み込めない様子です。
はじめてのギックリ腰なので無理もありません。
腰が痛いのですから腰に異常があると普通は思います。
しかし、このようなケースもあるのです。
納得していただくには辛い症状を改善するしかありません。
手当てをして動作確認をしていただきやっと納得していただけまし
よかったです。
このような腰痛も存在します。
覚えておいてくださいね。
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8月になりましたね。毎日暑い日が続いたり急に土砂降りになったりとお天気が落ち着かない日々です。
暑い日が続いてクーラーの設定温度が低めなためか正露丸の売り上げがのびているようですね。身体の冷えからではないでしょうか。
暑い日が続けば冷たい食べ物や飲み物を好んで食しますよね。胃腸が冷えて体調不調になっていませんか?
クーラーによる冷え、冷たい食べ物飲み物による冷え、熱帯夜での寝不足なんかが身体に疲労として蓄積していくとギックリ腰の元になります。
夏のギックリ腰はこのパターンが非常に多いです。
日頃から気をつけていれば回避出来るものですので怖がる必要はありませんよ。
とにかく冷えたら温める。これに限ります。
クーラーでやられたら湯船に浸かり身体を温める。
冷たい食べ物飲み物を控える。温かいスープなんかいいと思いますよ。腸温活です。
ご自分で日頃の生活習慣を見直す事も大切ですね。
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ダンスが大好きな患者さん。1か月前に腰を痛めたようです。痛いながらもダンスは週2回は欠かさず踊っていたようです。いい加減痛みが取れないので心配になり来院されました。
お話しを聞きながらお身体を丹念に検査していきます。先にも書きましたがダンスが大好きようです。休むと言う選択肢は頭になかったようです。
腰痛の原因は腰椎椎間関節部の捻挫状態が残存しているから。その捻挫した箇所を周りの筋肉達が頑張って支えていたのですがついに支えられなくなり余計なトコロまで痛くなっている感じでした。
このような時は少し休みましょう。多くの腰痛患者さんは動かないがために発生したいるケースが多いのですが、この患者さんは動き過ぎです。
自己判断が間違っていると痛みが長期化します。
早めに我々のような専門家に相談して欲しいと思います。
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先日御来院の患者さん。靴下を履こうと屈んだらぎっくり腰になってしまったそうです。来院時前屈み状態で腰が真っ直ぐ伸ばせません。見ていても辛さが伝わってきます。
問診し触診、検査をさせて頂き問題箇所を特定します。この患者さんは骨盤の繋ぎ目の仙腸関節とインナーマッスルである大腰筋に異常がありました。
ベットに横になるのも辛いようでしたので座位にて施術しました。このように横になれない状態でも施術は可能です。下手に横になって悪化する場合もあります。どんな体勢でも大丈夫です。
施術後は腰が真っ直ぐになって楽に歩いて帰られました。辛さも軽減しよかったですね。
腰痛でお困りの方は一度御来院下さい。
辛い症状は早めに対処しましょうね。
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