冬時期はマラソンレースのハイシーズン。練習にも熱が入りますね。
さて、今回はランナーに多く発生する腓骨筋炎、腱鞘炎のお話しです。
練習量が多い方、シューズが合わない方、身体バランスの悪い方がなりやすい障害です。
外くるぶしの下から足の小指側に痛みが出る症状です。
痛みの現場を手当てして良くなれば良いのですが。これでは良くならない方がいます。
いつもの如く原因は別の場所に隠れています。
原因部位が直接痛む事がないからご自身ではわかりません。
で、じゃーどこよって話ですよね。
とりあえず、あやしい部位として、、、、、
小臀筋があります。
この小臀筋なんですが、お尻の筋肉の中でも深部にあります。
大腿骨大転子から少し上方にトリガーポイントがあることが多くそこの問題で
外くるぶしから小指側に関連痛を出していることがあります。
その様な場合は小臀筋のケアが必要なんですね。
他にも原因となりうる部位もありますが、、、、
あ、あとセルフケアとしては硬式テニスのボールを用意して頂きまして
横向きに寝て小臀筋にボールを当てて少しずつ体重をかけていきビーンとかズーンとか
くる場所を探してください。急に体重をかけると強い痛みが来ますのでゆっくりやってくださいね。