交通事故治療 むち打ち腰痛のスペシャリスト 院長の井田です。
交通事故で一番多い症状がむち打ち症です。追突事故により発生する頚椎捻挫を言います。
むち打ち症は一般的に治りにくく時間のかかる症状と言われています。
なぜでしょう?
それは、不意打ちだからです。多くの追突事故は後方からです。後ろから突然1トン以上のモノがぶつかって来るのです。考えただけでも恐ろしい!
ヒトは身構えている時はあまりケガをしません。ケガをしても軽傷です。それは一瞬でも全身に力を入れて筋肉を硬直させて身体を護ろうする防御反応を起こすからです。
不意打ちではこれがありません。レントゲンで頚椎に骨折や脱臼などの異常は無くても筋肉や靭帯などの軟部組織はかなり損傷してしまいます。出来るだけ早く手当てが必要な状態なのです。それでも頭は支えなくてはなりません。休まる暇なく首周りの筋肉は仕事をされられます。とても辛い状態です。これではむち打ち症が治りにくいのも納得いくと思います。
長引かせない為にしっかりと処置をしなければならないのです。