肩の不調に悩まされ病院を受診された患者さん。「五十肩です。」ドクターの一言で診察は終了。この患者さんは納得がいかず当院を受診されました。
まず痛めたキッカケを伺います。特にケガをした覚えは無いそうです。お話しをしながら肩を動かしたり少しストレスをかけた検査をしたりして異常がある箇所を見つけて行きます。しかし、肩周りにはさほど異常は見られません。今度はお腹や骨盤周りを調べます。
お腹のある箇所に強い引き連れ感と圧痛があります。これは内臓の不調からくるものか?
今度は内臓絡みの肩の不調か検査して行きます。
この患者さんの肩の不調はある内臓の弱りからきている感じです。東洋医学的な観点から処置をします。
不調が改善したことから内臓の問題であると説明させて頂き追加の処置をしておきました。
このようなケースは稀ではなく意外と多いように思えます。
お身体の不調は放置しないで下さい。そのうち治ると思っている方が大変多いです。適切な処置をすれば早期解決するものも病がこじれて長期化してしまいます。
早めの対処をオススメ致します。